未来警察殺人課[完全版] 都筑道夫

  • 2014.03.24 Monday
  • 20:12
完全版が出ていたので、買ってみました。
過去に出たシリーズ2冊が、一冊にまとめられた形になっています。
SFミステリの連作集です。
舞台は遠い未来の、地球に似た星。そこでは、殺人は過去のものとなり、殺人事件を担当する部署は存在しなくなったということになっています。が、実はなくなったはずの三課は存在していて、それは殺人事件を捜査するのではなく、殺人を起こす可能性のある者を排除するという部署だった、というのが大まかなお話です。
主人公は、その三課の刑事。
毎回、いろんな形の殺人願望がある人が出てきますが、それらの人や主人公を含め、ほとんどの人間が、どこか異常を抱えた人ばかりです。まともな人はほとんどいないという。
その殺人願望は一過性のものなのか、本当のことなのか、人間以外のものも加わって、どんでん返しもあったりして、楽しく読めました。
地球によく似た星に、地球と似た地名をつけているという設定も、結局は民族を捨てられないという設定も、面白かったです。

それにしても、主人公、なんだかんだいいながら、意外と女性にもてているよね、と改めて読み返して思いました。
相手も、普通じゃない人達だけど。
 

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  • 2018.06.16 Saturday
  • 20:12
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